アニメーション動画 「BallPicture」 シリーズ − 「Group Action」

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「BallPicture − Group Action」は、日本体育大学の『集団行動』演技を参考にして作成したアニメーション動画です。

この動画は、YouTubeで公開しています。

 動画の作成方法

1.開発環境
IDE : Visual Studio 2010 Professional Edition − WPF(C#)
.NET Framework : .NET Framework 3.5 Client Profile

2.Ballの構成方法
David Sackstein's Blog」で紹介されている SphereMeshGenerator クラスを使って、Ball の3Dオブジェクトを作成しました。
その Material に自作の画像ファイルを読み込んで、人の顔状の 4 種類の Ball を作成しました。
 

3.BGM
BGMには、フリー音楽素材サイト DOVA-SYNDROME で公開されている MFP【Marron Fields Production】の『HALO』を使用させていただきました。

 動画の構成

全工程で、顔を上げ下げする動作をつけるため、Ball には上下に小範囲で部分回転するアニメーションを設定しました。

1.Ball の導入
 
画面左端から 24 個の Ball を導入し、無限大記号(∞)状の交差するループを描きます。
このアニメーションは、Timer を使って行いました。

2.人間風車への移行
 
交差ループを解除して、四列縦隊の隊列に移行します。
交差ループ解除のアニメーションは Timer で、四列縦隊移行のアニメーションは TranslateTransform3D の DoubleAnimation で行いました。

3.人間風車
 
『集団行動』の代表的な演技、「人間風車」を演じます。
このアニメーションは、AxisAngleRotation3D の DoubleAnimation で行いました。

4.四角形作成
 
Ball を 24 個追加して、大きな四角形を作ります。
このアニメーションは TranslateTransform3D と AxisAngleRotation3D の DoubleAnimation で行いました。

5.四角形変換
 
『集団行動』の代表的な演技、「四角形変換」を演じます。
十文字状態(上右図)での回転のアニメーションは、AxisAngleRotation3D の DoubleAnimation で、 それ以外の「四角形変換」のアニメーションは、Timer で行いました。

6.交差
 
『集団行動』の代表的な演技、「交差」を演じます。
「交差」のアニメーションは、基本的に TranslateTransform3D の DoubleAnimation で行いました。

7.フィナーレ
 
「交差」を演じながら、画面右端へ退場します。
このアニメーションは、TranslateTransform3D の DoubleAnimationUsingKeyFrames で行いました。

 公開・更新履歴

 2017/09/01 ページを公開しました。

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