アニメーション動画 「BallPicture」 シリーズ − 「Metamorphose」

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「BallPicture − Metamorphose」は、Unity5.6.5 を使用して作成したアニメーション動画です。
Unity の画面内に GameObject(以下、『オブジェクト』 と略)を配置し、その形態を球体、円筒、平面などに変化させていく構成の動画です。
前半部分では2個、後半部分では6個のオブジェクトを使います。

この動画は、YouTube で公開しています。

 動画作成の際に参考にした情報

Unity時代の3D入門 - 第2回「トーラスを描画してみた」
Unity時代の3D入門 - 第3回「テクスチャを貼ってみた」
(以下、『参考情報』 と略)

 動画の作成方法

1.概要
この動画は、Unity の画面内に配置したオブジェクトの形態変化を楽しむものです。
Unity からの画像取り出しは、「Unity から連番ビットマップを出力する」 を参考にして行い、Game 画面から 8,772 枚の PNG ファイルを取得して、これからAvi 動画ファイルを作成しました。

2.オブジェクトの形態
上記参考情報をもとにして、オブジェクトの形態ごとに自作の Mesh を作成してオブジェクトを構成しました。
オブジェクトの形態としては、以下のもの使用しました。
  平面(曲面)、円筒、球(Ball)、半球、TorusBall
ここで TorusBall とは、参考情報中のトーラスの形成方法を使って得られる球形オブジェクトです。
参考情報には通常のドーナツ形状のトーラス形成方法が記載されていますが、極端な条件で円筒からトーラスを形成すると、下図の左から右へと進んで球形のオブジェクトが得られます。
この球形オブジェクトを TorusBall と命名し、この動画で使用しました。
  
TorusBall の形成過程で現れる形態は変化に富んでいるので、この動画では多用しました。

3.動画の構成
動画は前後半の二部構成とし、各部では以下のような形態変化をさせました。
  前半部(オブジェクト2個):半球 ⇒ 球(Ball) ⇒ 円筒 ⇒ TorusBall ⇒ 円筒 ⇒ 平面(曲面)
  後半部(オブジェクト6個):平面(曲面) ⇒ 円筒 ⇒ 球(Ball) ⇒ 円筒 ⇒ TorusBall

4.オブジェクトの表裏面用画像
オブジェクト表裏面の画像には、[BallPicture−Fade] の 「Triangle2」 のシェーダーを改造・転用して作成した6種類の Material を使用しました。
これらを Ball に適用すると以下のようになります。
  

5.BGM
BGMには、table_1 さんの『雪の降る街で』を使用させていただきました。

 動画のスクリーンショット

前半部



後半部




 公開・更新履歴

 2019/03/30 ページを公開しました。

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